おいだみえこ『墨絵展』開催中です!!

『墨絵』と言えば、皆さまはどうな絵を想像されますか。

正直、今回の作品を見るまで、こんなにも柔らかな、優しい、モノクロの写真かのような作風だとは想像もしてなかった。もっと、カタイ、重たい雰囲気のものだと思っていたから。

パッと目立つような花でなく、どこか隅の方で、道ばたの片隅で、ひっそりと咲いている。人里離れたところに生い茂っている野の草花。そういった草花に想いを寄せて書いたのだと。作者の方がお話しされていた。多くの場合、プロフィールを展示し、キャプションには名前を明記し、展示会のタイトルも大きく掲げて…。と、なるのですが、何もなし。名乗るほどの者でないから、と。

でも、さすがにこれだと店の持ち物なのかなんなのか、さっぱり区別がつかず、なぜ展示してあるのかわからないので、『おいだみえこ 墨絵展』と書いて展示させて頂いている。

美術館でもなく、画廊でもない。繁華街でもなく、町中でもない。伏見のちいさな店。ちいろば。カフェでありながら展示が出来るスペースを、と壁にピクチャーレールを設置。

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2階には拡張型のスポットライトがあるので作品に照明をあてられるけど、1階はない。でも、壁に面して照明があり、大きな窓からは自然光が。

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季節折々の草花に想いを寄せて書かれた墨絵。その下にはタイトルがさりげなく書かれている。店内にある5点の作品が、ちいろばの雰囲気にとけ込んで、とても気に入っている。いや、嬉しく思っていると言った方が正しいかもしれない。

どのかの席に着いたなら、ぜひ壁に目を向けてみてください。

確かに、誰しもが注目する草木ではないかもしれないけれど、墨絵から、凛とした、力強い、生命力を感じずにはいられない。それでいて、優しさに包まれた絵。そう思うのです。皆さまはどうお感じになるだろうか。

 

 

 


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